シュート動作は全身運動であり、体の各部の可動域が必要とされます。
シュートの練習をしても、そもそも体各部の可動域が十分に取れておらず、正確な動作習得の可能性が狭まっている選手も多くいます。
例えば、肩や肩甲骨の可動域について調べたことはあるでしょうか。
育成年代の選手を観察し、話を聞いてみると、
明らかに肩まわりの柔軟性は足りてない選手も多く
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それに対して何かアプローチをしているのか聞いたところ、ちょろっとストレッチを運動前にしているだけですとの返答が圧倒的に多かったのです。
体幹を意識し、姿勢を崩さず(背骨を反らさず)、手を上に上げることはできるでしょうか。
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これは、ある程度熟練した、トップアスリート(プロなど)であってもウエイトトレーニングのやりすぎで、筋肉が硬くなってしまい、うまく腕が伸ばせないという選手も多いです。
可動域がそもそも足りないと気がついたなら、前方挙上のストレッチなど、きちんと取り組むことが重要です。
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